お久しぶりです。久しぶりの更新となります。
タイトルにもありますとおり、東北関東大震災で被災された方、そして亡くなられた方、お見舞いとお悔やみ申し上げます。

かくいう私も住まいは東北。ただ日本海側の県でしたのでそこまで大きな被害がなかっただけですが。
当日から役１日半の停電。我が家はアパートなので震災当日から水が出なくなりました。
役員の方が「集会場の水は出る」と教えてくださったので、トイレ等何とかなりました。
電気が通らず、当日の夜は冷凍庫から食材を取り出し油で揚げたもののみの食事でした。
夫が気を利かせ「乾電池を買いに行ってくる」と言ってくれたものの、近くのコンビには当然閉店。スーパーまで買い物に行ってくれました。そこで少しのカップラーメンと単三の乾電池を購入してきてくれました。
翌日、残り少ないガソリンでスタンドを回るものの、当然ながらどこも開いておらず、コンビニでカップラーメンとスーパーで食品を買い、大人しくアパートへ帰宅。車の中には子供たちの服とバスタオルを入れてました。
帰宅するなり、まわして充電するタイプのラジオをずっと聞き、情報収集。夕方には少し離れたガソリンスタンドが給油可能となり、慌てて給油に。つり銭が出ないとの事で３０００円ぴったりつめてきたとの事でした。
その日の夜に何とか電気も復旧。明るくなったとたん、子供たちが騒ぎましたが、本当に嬉しかったです。これで暖も取れるし、と。
その翌日はまた灯油買いに買い物へ。あとはもう少しの食材を。幼稚園から「明日臨時休園です」との連絡が。ただ、私がどうしても外せない用事があったので預かり保育をお願いしましたが。火曜からは普通に幼稚園に行ってますが、給食なしのお弁当持参です。

お恥ずかしい話ですが、子供たちがまだ赤子の時はそこそこ災害に備えて……と思っておりました。当時宅配の食材を頼んでいたので、そのポイントで災害用の非常持ち出し袋と先に書いた回して充電出来るラジオ（懐中電灯にもなります）、それから２ℓの水６本、ブランケットやオムツはそこそこ常備していました。ただ、子供たちが幼稚園に行くようになり、私も仕事を始めたりしてまったく最近は災害に備えておりませんでした。実際停電、水が出ない、思わず無力さを痛感しました。ただ、ガスは使えたのがせめてもの救いでしょう。

今回非常用の持ち出し袋は使いませんでしたが、再度中身の見直しをしなくてはならないようです。あとは乾電池と携帯の充電器、これは持ち出し袋に必需品だなと、本気で思いました。ブランケットは一年ほど前に両親に貸し出したきりですのでこれを機に返却してもらおうかと思います。夫が「ペットボトルの水、まだあるよ」と言い、下の物置から持ってきてくれましたが、私はあったことすらすこんと記憶がなく、賞味期限も２００９年だったとの事。煮沸してカップラーメンに入れて使う分にはまったく問題ありませんでしたが、またお水買っておかないとな、非常用の食べ物、買っておかないとな、そんなことを思いました。

ＮＺでも大きな地震があり、そこで亡くなった方もいらっしゃいます。水害や干ばつといった災害の話もよく耳にします。不謹慎かもしれませんが、何となく地球から「どこも安全じゃないんだよ」と言われたような気がしました。